佐々木税理士事務所

記事一覧

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定年廃止や延長で高齢者を戦力に……一億総活躍社会の行く道は?

18.09.25
ビジネス【人的資源】

政府は2015年、年齢や性別、障碍(しょうがい)などに関わらず、すべての国民が生きがいを感じられる『一億総活躍社会』を提示。その一環として、高齢者の雇用促進が検討されています。実際、厚生労働省が実施した『高年齢者の雇用状況』調査によると、定年を延長したり廃止したりした企業はここ10年で倍以上に増加しており、高齢者の生活モデルが“生涯現役”に向けて大きく変化していることを示しています。 高齢労働者の雇用には多くの利点がありますが、一方で問題点も抱え込むことにもなります。今回は、定年の延長や廃止のメリット、デメリットをご説明します。

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正社員と契約社員の格差はどこまで有効?

18.09.11
ビジネス【人的資源】

昨今、正社員(無期契約労働者)と契約社員(有期契約労働者)の賃金等の格差が取り上げられるようになっており、2018年6月1日、最高裁が一つの方向性を示しました(ハマキョウレックス事件)。正社員と契約社員で賃金・手当に差を設ける場合、どこまでが許されるのでしょうか? 今回は、『ハマキョウレックス最高裁判決』を元に考察します。

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学生にも企業にもメリット大! 今注目の異能人材採用とは?

18.08.24
ビジネス【人的資源】

2018年春に卒業した大学生の就職内定率が過去最高を記録。そんな“売り手市場”が続く中、大手企業が続々と、芸術やスポーツなど分野を問わずに優秀な実績を修めた学生を採用する“異能人材採用”の導入を始めました。 ゼネラリストを大量に確保する従来型の採用方法から、新たな視点での採用を試みた背景には何があるのでしょうか。 異能人材を採用することの企業側のメリットや、異能人材の確保の仕方など、かつてない人材採用の実態をご紹介します。

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無期転換ルール行使による不用意な雇止めに要注意

18.08.07
ビジネス【人的資源】

2018年4月から、有期労働契約の無期転換権の行使が始まりました。 この制度は、労働契約法という法律の改正により創設されたもので、国を挙げての制度といえます。 この無期転換権の行使との関係で、今、有期雇用契約の雇止めに紛争が勃発しています。

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中途採用には“採用のプロ”の力が必要!?

18.07.19
ビジネス【人的資源】

リクルートワークス研究所が2018年6月27日に発表した『中途採用実態調査(2017年度実績)』によると、2017年度の中途採用実績は前年の2016年度に比べて11%増。また、2017年度下半期における中途採用で「人員を確保できなかった」と回答した企業は49.9%と、2013年度下半期以降最も高い水準となっていることが明らかになりました。 つまり、中途採用による人員確保が一層難しい状況になってきたのです。 そのような状況下で、優秀な人材を得るため、“中途採用に特化した採用担当者”が求められています。 今回は、中途採用市場における中途採用専任者の必要性とそのメリットについて解説します。

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試用期間満了時の本採用拒否は解雇扱いに!?

18.07.10
ビジネス【人的資源】

従業員を雇用する際に『試用期間』を設けている企業は多いと思います。しかし、試用期間中に雇用した労働者の業務適性がないことなどが判明した場合、試用期間満了と同時に本採用拒否をしても大丈夫なのでしょうか? 今回は、この点についての判例を、事案や判旨を簡略化して説明します。

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優秀な人材獲得につながる採用手法! “タレントプール”って何?

18.06.28
ビジネス【人的資源】

近年、採用方法の1つとして“タレントプール”を導入する企業が増えてきました。 これは、従来の人材紹介や求人広告などを活用した採用方法とは異なり、採用にマーケティング要素を取り入れた新たな採用方法だといえるでしょう。 今回は、このタレントプールについてご紹介しながら、優秀な人材を獲得していくための戦略について考えていきます。

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“無期転換ルール”が本格スタート! 定年後の雇用はどうなる?

18.06.15
ビジネス【人的資源】

2018年4月から“無期転換ルール”が本格始動となりました。 2013年の労働契約法改正で導入されたこの制度ですが、実際に無期転換権の行使が発生するのは、2013年4月1日以降に5年以上継続して“有期労働契約”を更新している労働者からの申込みがあった場合です。 つまり、施行から5年を迎えた2018年4月からが本格的なスタートといえるでしょう。 そのため今回は、この“無期転換ルール”について、改めて制度の成り立ちからご紹介していきます。

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サッカー界を例に考える 組織運営に欠かせない説明責任とは?

18.05.30
ビジネス【人的資源】

このところ、政界やスポーツ界などのニュースで“説明責任”というワードがクローズアップされている。 “説明責任は不祥事を起こした際に求められるもの”と思われがちだが、問題が生じたときだけに必要となるものではない。結果やその過程の善し悪しに関係なく、組織運営には欠かせないものの一つなのだ。 今回も引き続き“サッカー日本代表の監督交代”を例に挙げ、企業における説明責任について考えてみようと思う。

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求職者に採用内定を出したら、労働契約が成立する?

18.05.10
ビジネス【人的資源】

従業員採用は多くの企業で行われており、たとえば新卒採用のように、即採用せず“内定”を出している企業も少なくないでしょう。 万が一、内定を出した後の顔合わせの席で“こういう人を採りたいわけではなかった!”と判明した場合、内定を取消すことはできるのでしょうか? 今回は、ある判例をもとに、内定取消しが認められる事由についてご説明します(※概要や判決内容は簡略化)。