佐々木税理士事務所

記事一覧

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社内の不祥事を早期に発見するためのシステムの構築方法

20.05.26
ビジネス【企業法務】

『従業員が会社の金銭を横領した』『取引先からキックバックを受け取っていた』など、社内の不祥事はいつでも起こり得る問題です。 このような不祥事は、早期発見できれば大事に至らずに済みますが、発見できないまま不祥事が重なり、発覚したときには会社の財産が大幅に減少しているケースもあります。最悪の場合、行政機関や報道機関に直接通報されてしまい、会社の名誉が大きく傷つけられることもあるでしょう。 そのようなことにならないように今回は、取締役の立場から、不祥事を早期に発見するシステムを構築する方法について説明します。

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新型コロナによる休業手当は不可抗力かどうかがポイントに

20.05.12
ビジネス【企業法務】

現在、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、休校措置やイベントの中止等さまざまな対策が行われています。 また、会社においても勤務時間の変更や勤務形態の変更等の対策の必要性に迫られている状況ではないでしょうか。 今回はこれらの対策のなかでも、従業員を休ませた場合の休業手当を支払う必要性について、解説します。

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契約書・利用規約に『損害賠償条項』を記載するときのポイント

20.04.24
ビジネス【企業法務】

取引先と契約書を交わす際、交渉の争点となりやすい条項の一つが損害賠償条項です。 また、BtoCビジネスにおける個人のお客様に向けた利用規約においては、事業者側としてはリスクヘッジのために免責規定を定めておきたいところです。 今回は、事業者間取引における契約書や個人消費者との利用規約において、損害賠償条項を検討する上でのポイントについて説明します。

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定期購入の最終注文確認画面で注意すべき点とは?

20.04.07
ビジネス【企業法務】

近時、健康食品や化粧品を中心として、一度申込みをすると、定期的に商品が送られてくる定期購入の仕組みが広がりを見せています。一方で、定期購入と認識せずに申込みをしたというトラブルも後を絶ちません。そんななか、定期購入の最終注文確認画面が不適切であったとして、業務停止命令の行政処分が出される事案が発生しました。一体、何が不適切で、どのように対処すればよかったのでしょうか。 そこで今回は、定期購入による販売を行うときの注意点について紹介します。

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外部業者に委託した制作物の著作権は誰のもの?

20.03.24
ビジネス【企業法務】

会社が販促物の制作を外部業者に委託するといったことは日常的に行われています。その際、「納品された物の制作に対する報酬を支払ったのだから、著作権も自分たちのものだ」などと考えていませんか。そうであれば認識を改める必要があります。 今回は、制作物の著作権は誰のものとなるのかについて、著作権法の基本的な考えを説明します。

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『覚書』と『契約書』の違いと注意点とは?

20.03.10
ビジネス【企業法務】

取引先と合意内容を記載して取り交わす書面は、『売買契約書』『業務委託契約書』というように『○○契約書』と題するものだけではなく、『覚書』というタイトルの書面も、実務上よく目にします。 この覚書は、契約書とは、どう違うのでしょうか。 そこで今回は、双方の違い、覚書が作成される場面、そして覚書作成の際の注意点についてご説明します。

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円満な事業承継を見据えた定款作成の考え方とは?

20.02.25
ビジネス【企業法務】

いざ会社を設立しようと思ったとき、必ず作らなければならないものがあります。それは定款です。定款とは、会社の憲法にあたる重要なものです。 定款を作成するときは、将来、事業承継を進めることを見据えたうえで、作成しなくてはなりません。そこで今回は、円満な事業承継を見据えた定款作成の考え方について紹介します。

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事業主の義務! 『マタニティハラスメント』を防止するには?

20.02.10
ビジネス【企業法務】

『マタニティハラスメント』は妊娠・出産・育児休業等を理由とした嫌がらせ等を指し、『マタハラ』という略語とともに広く知られるようになりました。では、実際に何がマタハラに該当するのでしょうか。防止するためにはどのような施策を打てばよいのでしょうか。 今回は、マタニティハラスメントの基礎知識とともに、ハラスメント対策の基本をご紹介します。

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M&Aの方法の一つ『事業譲渡』のメリットとデメリットとは?

20.01.28
ビジネス【企業法務】

M&Aという言葉を聞いたことがあるかと思います。直訳すると企業の『合併と買収』という意味ですが、単純に会社または事業を売買するというイメージで考えていただいて差し支えないでしょう。 M&Aの方法としては、株式を譲渡して会社の権利を譲り渡すというのが代表的ですが、それ以外にもさまざまな方法があります。今回は、M&Aの方法のなかから『事業譲渡』について説明します。

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秘密保持契約を扱う上で注意したい三つのポイント

20.01.07
ビジネス【企業法務】

取引先との具体的な取引内容の検討に入る前に必ずといっていいほど締結される『秘密保持契約』。 秘密保持契約書は、契約書の類型の中でも基本的なものとして、法務部の新入社員に任されることも少なくありません。しかし、開示・受領する情報が重要な秘密情報であれば、漏洩や目的外に流用されるなどのトラブルの際は、紛争解決の拠り所として非常に重要な契約書となります。 そこで今回は、秘密保持契約を扱う上で特に注意したい三つのポイントについて説明します。