佐々木税理士事務所

記事一覧

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暴力団から身を守るために知っておきたい『暴力団対策法』

22.01.25
ビジネス【法律豆知識】

暴力団とは、集団的または常習的に暴力的な行為等、不法な手段を用いて私的目的を達成しようとする反社会的組織のことです。 近年は、一見して暴力団とは分からない構成員も増えており、知らぬ間に関わりをもって、犯罪に巻き込まれてしまう例も存在します。 暴力団と交際しないことはもちろん、『暴力団対策法』で定められている禁止行為を理解し、自分の身を守ることが必要です。万が一、接触してしまった場合につけ込まれないよう、対処方法を学んでいきましょう。

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もしも離婚することになったら、自宅はどうなる?

22.01.11
ビジネス【法律豆知識】

多くの人にとって、自宅は最も高価な財産の一つです。 そのため、離婚をする夫婦が自宅の処分方法を巡って争うケースは少なくありません。 こうした問題は、ローンが残っているか、その家に住み続けたいのか、両者の状況によって考えていく必要があります。 そこで今回は、万が一、離婚することになった際の自宅の取扱いについて説明します。

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『転売』すると逮捕も? どこからが違法行為か解説

21.12.23
ビジネス【法律豆知識】

『転売』と聞くと、あまりいいイメージを持たない人も多いかもしれません。 本来、転売とは小売店から購入した物品を他人に販売することを意味しており、それ自体は違法ではありません。 しかし、転売行為で利益を得ようとする『転売屋』が特定の商品を買い占めてしまうと、一般の消費者に迷惑をかけることになり、犯罪行為にもなりかねません。 今回は、こうした転売行為がなぜいけないのか、また、どのように規制されているのかについて説明します。

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玉突き事故発生! 生じた損害は誰が責任をとるのか?

21.12.07
ビジネス【法律豆知識】

いくら注意して車を運転していても、自分にはまったく責任のない、いわゆる『もらい事故』はどうしても避けがたいものです。 玉突き事故はその代表例ともいえます。 こうした事故は、一見して事故の責任が誰にどこまであるのかがわかりにくいことが特徴です。 この記事では、玉突き事故の事例を解説しながら、事故の際に問われる『共同不法行為責任』について取り上げます。

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『マルチ商法』と『ねずみ講』、それぞれの違いと身の守り方

21.11.22
ビジネス【法律豆知識】

『マルチ商法』と『ねずみ講』は、どちらもある販売組織の会員が甘い言葉で組織外の人を勧誘し、次々と会員を増やしながら連鎖的に販売取引を行っていくという共通点があります。 しかし、ねずみ講は明確な犯罪であるのに対し、マルチ商法はさまざまな規制を掛けられているものの、一応は合法です。マルチ商法とねずみ講の合法・非合法を分ける要素は、どこにあるのでしょうか。 それぞれの違いを説明すると共に、マルチ商法やねずみ講の被害に遭わないための方法を紹介します。

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ECサイトの『なりすまし・いたずら』注文が急増! その対応策とは

21.11.09
ビジネス【法律豆知識】

長引くコロナ禍により、急増したECサイトでの商品・サービスの取引。利便性が高く、誰もが利用しやすい反面、ECサイトでの取引にまつわる消費者トラブルも増えています。同時に『なりすまし注文』や『いたずら注文』といったトラブルが頻発し、頭を悩ませている企業もあるといいます。 今回は、ECサイトの『なりすまし注文』や『いたずら注文』の対応について説明します。

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知っておこう、子どもへの『しつけ』と『体罰』のボーダーライン

21.10.26
ビジネス【法律豆知識】

2020年4月に児童虐待防止法と児童福祉法が施行され、親権者等による子どもへの体罰が禁止されました。 国際的には58もの国が子どもへの体罰を法律で禁止しており、日本もこれに加わっています。 しかし、いまだに『しつけ』のためには子どもに手をあげてもよいとする風潮はあり、行き過ぎた体罰が虐待を引き起こすケースも少なくありません。 今回は、大人が正しい判断をするために必要なしつけと体罰の境界線について探っていきます。

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夫が消息不明になってしまったら離婚手続はできるのか

21.10.12
ビジネス【法律豆知識】

婚姻関係を結んでいると、思いのほか色々なことが起こります。 たとえば、何らかの理由で配偶者が家を出て行ってしまう、ということは、映画やドラマでは一大事のように扱われますが、実は珍しいことではありません。 出ていった配偶者の居所が不明になってしまうこともあり、そのようなケースで離婚をしたい時は複雑な手続きが必要です。 今回は、『消息不明の配偶者』との離婚方法について、紹介します。

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どう違う? 『酒気帯び運転』と『酒酔い運転』、その判断基準と刑罰

21.09.28
ビジネス【法律豆知識】

死亡事故などを引き起こす危険があることから、飲酒運転には非常に厳しい罰則と行政処分が定められています。道路交通法で『何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない』と定められている通り、飲酒後は絶対に車を運転してはいけません。 もし、飲酒運転をして警察に検挙されると、アルコール検知器によって体内のアルコール濃度を調べられ、『酒気帯び運転』か『酒酔い運転』という罪になります。 この2つの違いや、飲酒運転をした際の罰則などについて、解説します。

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万引きをした場合の量刑とは? 窃盗罪の被害額と刑罰の関係性

21.09.07
ビジネス【法律豆知識】

ニュースなどで目にすることの多い窃盗事件には、万引きやカバンなどのひったくり、車上荒らし、空き巣など、さまざまなものがあります。 その被害額は、小さなお菓子の万引きなど数百円程度の場合もあれば、数百万円に及ぶ場合もあり、事件によってまちまちです。 では、その量刑は、被害額に比例するものなのでしょうか。 今回は、万引きに的を絞って、被害額と量刑の関係について考えてみましょう。