佐々木税理士事務所

記事一覧

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法人税、法人住民税、法人事業税の『法人3税』について解説!

21.03.30
ビジネス【税務・会計】

事業者が法人登記を行い、事業をスタートさせた時点で、法人には納税義務が生じます。 法人が納める税金のうち、代表的なものとしてよくあげられるのが、法人税、法人住民税、法人事業税からなる『法人3税』です。 どれも似たような名前の税金ですが、法人税は国税で、残りの2つは地方税という違いがあり、納税先が異なるうえに、税金のかかる対象も変わってきます。 会社を運営していくにあたり、これらの違いをしっかりと理解しておくことが重要です。 今回は、法人3税の基本的な内容について解説します。

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中小企業再編を進める『経営資源集約化税制』とは?

21.03.09
ビジネス【税務・会計】

近年、後継者が見つからずに廃業する中小企業が増加しています。 政府はさまざまな政策で事業承継をサポートするための方策を打ち出し、2021年度の税制改正には中小企業の再編を促すためのM&Aにおける優遇税制が盛り込まれました。 そのなかの一つ、『経営資源集約化税制』では、M&Aに伴う設備の投資額を一部控除する制度、M&Aによって従業員の給与支給額を引き上げた場合に増加額の一部を控除する制度、M&A実施後のリスクに備える準備金を損金として算入できる制度の三つが新設される予定です。 今回は、この経営資源集約化税制について説明します。

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法人税額から一定額が控除される『研究開発税制』とは

21.02.22
ビジネス【税務・会計】

『研究開発税制』とは、研究開発を行っている法人に試験研究費が発生した場合、総額のうち一定の割合を各事業年度の法人税額から控除できるという制度です。 イノベーション創出につながる中長期的な研究開発等を促すために創設された制度で、研究開発に積極的な企業にとっては、大きな助けとなることは間違いありません。 今回は、対象となる研究開発や控除の種類などについて説明します。

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紙の領収書の保存が不要になる『電子帳簿保存法』とは

21.02.09
ビジネス【税務・会計】

テレワークが普及しつつある現在、紙で保存していた帳簿を電子データでの保存に切り替える企業が増えています。 こうした帳簿の電子化については、かなり前から関連法案の整備が進んでおり、2020年度税制改正では、より実用レベルで活用しやすい法律に改正されました。 今回は、電子帳簿導入の要点や導入のためのポイントなどについて解説します。

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経理作業の際は把握しておきたい! 決算業務の基本の流れ

21.01.26
ビジネス【税務・会計】

年に一度の期末決算は、企業にとって大切な節目の決算であり、作成した決算書は納税や株主総会資料など多くの場面で活用されます。 しかし、通常業務をこなしながら期末決算も行う経理担当者にとっては苦労も多く、法人税などの税金は、事業年度終了日の翌日から2カ月以内に納付しなければいけないため、それらと合わせると進行スケジュールもタイトになりがちです。 忙しいなかでも決算をスムーズに進めるために、決算や決算後の流れを把握しておくことが大切です。そこで今回は、期末決算やそれに関連する作業についておさらいします。

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差し押さえや刑罰もあり得る!? 税金を滞納した際のペナルティ

21.01.12
ビジネス【税務・会計】

法人には、法人税や源泉所得税、法人住民税や法人事業税に消費税など、さまざまな種類の税金を納付する義務があります。経営状況の悪化などの理由で税金を滞納すると、そのペナルティとして『延滞税』が発生します。さらに、それでも支払いを先延ばしにしていると、税務署から督促状が送られてきて、最終的には資産を差し押さえられてしまう可能性もあります。 そこで今回は、なかなか実態を知ることができない、税金を滞納し続けた際の流れを追っていきます。

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事業者なら知っておくべき源泉徴収の流れと計算方法

20.12.22
ビジネス【税務・会計】

企業は、従業員への給与や社外の報酬などの支払いに対して、源泉徴収を行う義務があります。 従業員への給与やボーナスなどの支払いと、社外の取引先に対する報酬などの支払いとでは計算方法が異なり、特に従業員に関しては、事前に提出してもらう申告書の準備なども必要になります。そのため、経理担当者はしっかりとそれぞれの手続きについて理解しておく必要があります。 そこで今回は、会社が知っておくべき源泉徴収の大まかな流れと、計算方法を説明します。

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会社のお金を“私物化”することによる税務会計上のデメリット

20.12.08
ビジネス【税務・会計】

大手企業は別として、多くの中小企業では社長が株主を兼ねているケースがほとんどです。 いわゆるオーナーとして会社に出資している立場ですから、“会社のお金は自分のお金”という感覚になってしまう方もいるのではないでしょうか。 しかし、会社の資金を私物化すると、税務会計上のデメリットが発生する可能性がおおいにあります。そこで今回は、知っておきたいさまざまなデメリットについて説明します。

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家族への給料を経費にできる『事業専従者控除』と『青色事業専従者給与』

20.11.24
ビジネス【税務・会計】

個人事業主が従業員を雇用した場合、その従業員に支払った給与は『給料賃金』として経費計上することができます。ただし、給料を支払う相手が自分の家族である場合は、原則として経費計上ができません。 しかし、これには例外もあり、家族を『事業専従者』にする場合は、家族の給与を経費で落とすことが可能になります。今回は、家族を専業従事者にするための条件や、手続きの方法などをご紹介します。

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従業員の給与増額で法人税から税額控除できる『所得拡大促進税制』

20.11.10
ビジネス【税務・会計】

所得税額控除や試験研究費の総額に係る税額控除など企業を対象とした税額控除制度はさまざまなものがあります。 その中の一つ『所得拡大促進税制』は、個人所得の拡大による経済成長の促進のために創設された制度で、前年度よりも従業員への給与をアップさせた場合に、その増加額の一部を法人税から控除することができます。 平成30年度税制改正では、その控除率が拡充されるなどの措置が行われました。そこで今回は、適用を受けるための条件や、控除率の計算方法などを解説していきます。