佐々木税理士事務所

通信費を工夫して利益を創出しよう

14.06.01
ビジネス【税務・会計】
dummy
今回は通信費を削減して利益を創出するお話です。

従来の携帯電話に加えて、スマートホンにタブレットと、
実に数多くの情報端末が、
さまざまなメーカー次々と出てきています。

業務の効率化のためにも取り入れてみたいと思うものの、
月額の維持費が気になると躊躇してしまっている方も
少なくないのではないでしょうか?
dummy
経営者Hのプチ節税 

そのような方に、「MVNO」の利用をおススメいたします。

「MVNO」とは、「仮想移動体通信事業者」の
英語省略表記なのですが、携帯電話の回線を自社では持たず、
他の事業者から借りて、多くの場合は格安で
通信サービスを行う事業者のことです。

条件はありますが、中には月額1千円以下で
サービスを提供している業者も少なくありません。

大手家電量販店で取り扱っていますので、
是非とも検討してみてください。
きっと驚くような利用金体系で情報端末を導入できると思います。

しかし、データ通信の利用料ではなく、
そもそも通話代が高額になってしまっている方には、
6月開始の国内通話完全定額のドコモのカケホーダイがおススメです。

これに加入すると、事務所にいても携帯電話で済ませ、
固定電話も使わなくなります。

社員に携帯電話を持たせていたり、
個人の携帯電話の精算をしている法人などでは、
「G-Call」の導入もおススメできます。

「G-Call」では、登録した電話から電話をする際に
そのその番号の頭に「0063」と付けて電話するだけで、
電話料金が半分以下となり、その請求はまとめて法人に来るというサービスです。
誰がどこにかけたかというリストも出ますので、
月額維持費、電話料金だけでなく
管理コストも下げられるサービスです。

移り変わりの激しい通信業界。
競合の結果、ユーザーには嬉しいサービスが次々と出てきています。
是非とも有利なサービスを活用して通信コストを削減しつつ、
業務の効率化を図って下さい。
 
次回の「利益を上げる税務・会計」は
「簿外貯金」をテーマにお届けします


[記事提供]

(運営:株式会社アックスコンサルティング)