いつの時代も・・ね
GWもつつがなく終了! ほとんど事務所に出ることもなく家で過ごした。
1日だけ 人ごみの好きな(?)主人の思い付きに付き合って、台湾フェアーを
やっているという「スカイツリー」へ
初めてスカイツリーに昇って東京を一望 ・・・ 案外手の届くような
景色の中、定番の「我が家はどこだ・・」と探し。俯瞰した東京の景色を
楽しみました。
東京タワーからの眺めの方が(〇〇年前)驚きがあったような記憶がありますが
今改めて昇ってみたら低いと感じるのでしょうね?

エレベーターを降りて、「台湾フェアー」へ、長~い列に並んで料理を受け
取った頃には座るところもなく 結局持ち帰り、晩御飯になりました。
我ながら、御疲れ様です!!
連休の間も、毎朝NHKの連続ドラマは欠かさず見ていました。
この前までは 笠置シズ子さんの「ブギウギ」。
今回は女性初の弁護士 三淵嘉子さんがモデルの「虎に翼」。
丁度今のあらすじは、努力の結果やっと勝ち取った「弁護士」資格なのに
「女性」ということで、さらに「独身」ということで社会的な偏見が強く
1件も依頼がもらえないという状態が描かれています。
「女性でなく男の先生にお願いしたいのですが・・・」
このセリフは戦前・戦中の頃の設定ですが、私も同じようなことを言われた
記憶があります。
勤務先の電話に出たときに、初っ端から「誰か男の人いないの?代わって」
と言われたことも何回かありました。
勤務先ではあまり男女の区別をされることはありませんでしたが、独立して
営業をする際は、やはり大きな壁でした。
結婚も税理士という専門職であることが却って「敬遠」される要因になり
同じ支部に所属していても、結婚をしている女性税理士はほとんど居らず
子供がいるのは支部の中では私一人といった状況も10年ぐらい続きました。
今では考えられませんよね。
女性も仕事と家庭の両立をする人が増え、男性も逆に家庭とのバランスを
就職する際の第一条件にさえ上げている
今は「〇〇ハラ」という言葉が飛び交っていて、それぞれの立場で自分自身
を守るために自己主張をしている人も多いですが、一方で「子持ち様」と
いう言葉に現れているように不公平感からの対立もあるようです。
ドラマを見ていると、戦前の昔の偏見ととらえがちですが、ついこの間
まで社会的に根強い偏見は存在していました。
もしかしたら今の方がもっと偏見や価値観の違い、思い込みによる差別
は根強く広がっているのかもしれません。
のびのびと自分の可能性を広げていける時代になったはずなのに、
もったいないですね。