『お任せします』の落とし穴　 画像制作の3つのポイント

こんにちは。
MiG-p運営事務局の村山りか子です。

先日、髪を切りに美容室へ行ってきました。
『お任せ』でお願いしたところ、
思った通りのヘアスタイリングになりました。

そのことを上司に話すと、
「俺はいつも『お任せ』にすると 
バリカンを使われて刈り上げになってしまう。
思った通りに行ったためしがない！」 
と嘆いていました。

同じ『お任せ』でも
全く違う結果になるのですね。

私が通っている美容室は、
10歳のころからお世話になっているので、
かれこれ15年以上の付き合いになります。

私の髪質や髪の生え方など
理解してくれているからこそ
お任せしても期待以上の仕上がりになります。

対して、私の上司は髪の毛への
こだわりがないため、美容室はいつも違う場所です。
上司のことを理解していない人が『お任せ』で
髪を切るので、なんとなく思ったものと違う仕上がりになるそうです。

それと同じように、
メルマガのメインビジュアル画像を作るときも、
先生のことを理解していないと
イメージに合った画像を作ることはできません。

メインビジュアル画像とは、
メルマガを見たときに
一番最初に表示する画像です。

ご事務所のことをあまり知らない、
HPを見たことがない
という読者にとってメインビジュアル画像は
どんな事務所かを判断するという、
とても重要な役割を担っています。

とはいえ、
・どんな画像にしたらいいのか分からない
・なんとなく事務所のイメージが伝わればいいかな
・写真やコピーを考えるのが面倒
・プロにお願いすれば、いい感じに仕上げてくれるはず

という気持ちから、「『お任せ』で作成してください。」という先生もいます。

お任せの場合、作成する側が先生を理解していないと、
要望やイメージからかけ離れた
画像が完成する可能性もあります。

なので、
『お任せ』でも失敗しないための
最低限押さえておきたい
3つのポイントをお伝えします。

ポイント1　背景と写真の選び方

事務所カラーや雰囲気がわかる背景を選びましょう。

事務所のイメージカラーはありますか？
そこからどんな事務所をイメージしてほしいですか？

背景にもいくつかパターンがあります。

ご事務所の和気あいあいとした感じを出したいときは、
ご職員の方の集合写真を背景にしましょう。

事務所の信頼やお客様とのつながりを強調したいときは、
先生が力強くガッツポーズしている写真などにしましょう。

画像をパッと見たときに与える印象は違うので、
背景と写真選びは重要です。

ポイント２　キャッチコピー

ご事務所では、
・具体的にお客様に何ができるのか？
・お客様へ伝えたいメッセージとは？

こういったことをキャッチコピーとして入れましょう。

例えば、
「お客様の未来のために全力でサポートします」
「経理のプロの視点から、お客様の繁栄を全力で支援します」
「中小企業経営者のために、
　企業・会社設立・節税・融資・資金繰りなど
　税務・会計のプロがご相談からご支援までフルサポートします」


このように、具体的にどんなことができるのかを
キャッチコピーにすることで先生が何を強みにしているかを
言葉で理解してもらうことができます。

ポイント３　お客様目線を忘れない

背景とキャッチコピーを決めるときは、
『ご事務所がお客様に感じてほしいこと』を中心に考えました。

ですが、一方的に与えるだけでなく、
事務所がお客様に与えたい価値やサービス
と
お客様がご事務所から与えられたい価値やサービス
が一致することが最も重要です。

メルマガは、ただ送っているだけでは効果は期待できません。

お客様のニーズとご事務所のできることが
マッチして初めてご相談のお問い合わせがきたり、
お客様と接点を得ることができます。

それは、配信内容に限らず画像にも言えることです。
たかが、画像といって手を抜かず

・背景画像、写真
・キャッチコピー
・お客様のニーズ

を必ず入れ込んだ画像にすると
先生の要望に沿った『お任せ』でも失敗しない画像が完成します。

画像についてのご相談もお待ちしております。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。
次回もお役立ていただける内容をお届けします。