○○を伝えれば事務所の良さもサービス品質も理解してもらえます
お世話になっております。
アックスコンサルティングの大須賀です。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
本年1回目のメールですが、
いかに、お客様に先生のサポートがよいか伝えるために使う、
コーポレート・ストーリーというコンテンツについて
お話させて頂きます。
士業事務所の差別化は難しい。
多くの先生方からお聞きする悩みの1つです。
提供サービスの機能面での差別化が難しく、
付加価値(サービス面)で差別化をしないと、
価格競争に負けてしまう。
しかし、
・迅速対応
・親身に相談
・全力サポート
こういった言葉で伝えても
なかなかお客さんには伝わりません。。
せっかく良いサービスを提供していても、
それを伝えることができない。
もどかしいですよね。
どうしたらお客さんは先生の言葉を信じて頂けるのでしょうか?
さて、
同じような❝信じられない❞
という状況が、上場企業で発生する時があります。
それは、
現在の業績からいかに改善するか・発展していくかを
投資家に説明する時です。
配当やROEだけではない、投資家に選ばれる企業とは
どのような情報を伝えているのでしょうか?
その1つに
コーポレート・ストーリー
というものがあります。
コーポレート・ストーリーとは、
『投資家向けに、企業が自社戦略への理解を促すため作る一連のシナリオ』
をいうそうです。
現在の配当や、業績、収益性や将来性に
一見関係ない企業ストーリーをなぜ作る必要があるのか
の理由に、
「EPSの上昇、ROEの向上、高い配当は、実現すべき結果であってプロセスではないと指摘しておきたい。
プロセスの諸段階には不確実性がつきまとい、それを凌ぐアクションがなんであるかを説明する「物語」を立てられれば、
ステークホルダーに対しては、より説得力は増す。」
との説明がありました。
つまり、
自社の計画・サービス内容の説得力を増すために用意するものの1つが
コーポレート・ストーリーだそうです。
投資家にとっては、
その企業の業績が、どういった理由なのか、
一次的なものなのか、今後も発展していくのか、
そういったものを全て理解するのは難しいです。
そのため、
投資対象となる企業の理念やビジネスに共感できるか といった情緒的なアプローチによって、
より関心を持っていただくと共に、
投資の意思決定をして頂くことができるそうです。
では、
士業事務所でのコーポレート・ストーリーとは
どのようなものでしょうか?
先生がその資格を志された理由、
そして開業された経緯、
今の目標、
どんな職員さんがいて、
どのようなことを普段行っているのか、
こういったものは全て
コーポレート・ストーリーに入れることができます。
ミッションやクレドを作る過程とも共通項がありそうです。
こういった内容を伝えることで、
上場企業と同じように、
共感が生まれ、それによるサービスの説得性を増すことができます。
社長さんにも起業ストーリーがあり、
そういった話を聞くことでより親密になることは多くあると思います。
逆に、
先生から 開業ストーリーや、今の事務所のストーリーを伝えることで、
先生から 開業ストーリーや、今の事務所のストーリーを伝えることで、
社長さんから親近感を持っていただいたり、共感して頂き、
サービスの品質の高さや事務所の強みを理解して頂き、
紹介を依頼することや、顧問先になっていただくことができます。
紹介を依頼することや、顧問先になっていただくことができます。
今、
MIG-p事務局では、
個別のサポートにて
事務所の設立記念日に、
コーポレート・ストーリーを伝え、
紹介を依頼するメールの作成支援を企画中です。
ご興味をお持ちいただいた先生は
事務局までお気軽にご質問ください。
murayamarikako@accs-c.co.jp
以上です。
本年もよろしくお願いいたします。