1回のメルマガで28件のお問い合わせ獲得!
2年前からメルマガを活用しているS先生。
当初から1,000件ほどの配信先がありましたが、
現在リストは4,000件。
そのすべてが「交流会で出会った方」で、
1件1件、先生ご自身が登録されたとのことで、
地道な努力に脱帽です。
S先生は2015年12月に書籍を出版し、
メルマガで発刊記念として案内をだしました。
文章は以下の通りです。
タイトル:
書籍を発刊しました。【限定10名様にプレゼント】
本文:
平素は格別のご高配を賜りまことにありがとうございます。
さて、このたび「中小企業の資金調達がわかる本」を12月1日に発刊致しました。
会社を成長させるためには、創業融資や助成金などの
資金調達を受けるのが成功への近道です。
融資を引き出すための方法や事業計画書の書き方など、
資金調達のポイントをわかりやすく解説しております。
発刊を記念して、こちらの書籍を先着10名様にプレゼントいたします。
本メールにご返信のうえ、お申込みください。
私どもは日ごろより「お客様企業のビジネスの成功」と「社長の夢の実現」を目的サービスを提供しております。
より多くの皆さまに当事務所を知っていただくと同時に、
ビジネスの成功をお手伝いさせていただければ幸いに存じます。
このメールを4000件のアドレスに配信したところ、
なんと28件の返信がきたそうです。
問合せをしてきた28名は「案件見込」になるので、
そのままアプローチしてもよいのですが、
S先生はその28件の返信(問合せ)へのアプローチをより質の良いものにするために、
書籍にアンケート用紙を挟み、郵送しました。
アンケート用紙の内容は、
・問合せのお礼
・書籍のどんなところに興味があったか
・会計事務所に相談したいことはあるか
この3点と、事務所FAX番号が記載されているというもの。
これはプレゼントだけを希望されている方をまず候補から落とし、
興味あるものにチェックが入ってFAXしてきた、
「サポートを"今"必要としている人」を抽出する戦略です。
ちなみに今回のS先生は、イベントメールの利用して配信されました。
写真も簡単に入れられるので、より効果的です!
書籍写真のサイズは(横136×縦203)です。
詳しい方法は下記フリーダイヤルまでお問い合わせください。
0120-244-655(サポート担当:田子、田中)
・・・
メルマガには、「種まき」と「刈り取り」が必要です。
「種まき」
定期的に役立ち情報を送ること(自動配信が便利!)
「刈り取り」
興味のある人を抽出し、アプローチすること。
自動配信を継続して、事務所や先生の認知度やブランディングが出来上がった状態で、
今回のS先生のように企画を実施し、興味のある人にアプローチするのが
メルマガで成果を出す近道です。
「うちの事務所、企画をやるほど暇じゃないしな・・・」
と考えている先生、実はそんな難しいことじゃないんです。
たとえば無料相談会のお知らせや、
他の先生と一緒にやっているセミナーの告知、
顧問先に配布しているかんたんな小冊子のプレゼントなども
十分企画になりえます。
士業事務所のサービスはカタチのないものだからこそ、
このような企画・コンテンツは無限にあります。
「自分に合ったコンテンツをつくりたい!」という方は、
ぜひ担当コンサルタントまでお問い合わせください。
今月も最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。
寒い時期が続いているので、くれぐれもお身体お気を付けくださいね。
東京本社経営支援事業部
亀山(かめやま)