ACCSコンサルティング

相続案件獲得のススメ④

20.09.25
メンバーニュース
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企業法務に次いで
相続業務は多くの先生が取り組む業務です。

そのため安定して相続案件を獲得し、
他の事務所と差をつけるためには
意識すべきポイントがいくつかあります。

「相続案件獲得のススメ」では
そのポイントをステップ形式で紹介していきます。

今回はもっとも先生方が頭を悩ませる
“どうやって”案内するかを解説します。

相続案件を取っていきたい先生はもちろん
集客を仕組み化し、効率的に営業を行いたい先生は
ぜひご覧ください!

前回のまとめ

前回,相続クラブを運営していくうえで
“なにを”アプローチするべきかお話しました。

※相続案件獲得のススメ③
https://app.mig-sys.jp/mig/article/detail/id/24071?office=LJS6S4og%2F0U%3D

お客様に相続の生前対策を啓蒙するためには

・知っておくと得する情報

・知らないと損する情報

このような情報を知っていただく必要があります。

法律に関するトレンドの情報、相続トラブルの事例、Q&Aなど
読者に「事前に知れてよかった!」と思ってもらえる情報を伝えることで
自然に問合せが増えていくはずです。

情報を届けるための手段とは


では、上記のような情報は
どうやって伝えていくのが効果的なのしょうか?

手段としては大きく分けて
・情報の配信
・情報のストック
の二つです。

【情報の配信】

配信媒体を用いて、情報を直接お届けする方法です。

・メールマガジン
・LINE公式アカウント(旧LINE@)
などがこの施策に含まれます。

◆メリット
・伝えたい情報をピンポイントに伝えることができる
・読者を増やしやすい
・営業も可能なので問い合わせ獲得に繋がりやすい

◆デメリット
・メルマガを開いてもらえない
・昔の情報を遡ることができない

◆どんな人が使うべきか
頻度を決めて、定期的な情報提供を行うことができる
配信先のリストを持っている or 集めることができる

【情報のストック】
媒体を利用し、情報量を増やしていく施策です。

・ブログ
・youtube
などが当てはまります。

◆メリット
過去にさかのぼって情報を見ることができる
ストック量が多いほど、信頼度が高まりブランディングに繋がる。
メディアの目に留まることも多く、仕事に繋がることもある

◆デメリット
本当に届けたい情報が埋もれてしまうことがある
セミナーの案内など、時期や期間が限定されるものは不向き

◆どんな人が使うべきか
事務所のHPがあり、集客に役立てたい
他の士業があまり取り組んでいない施策で差別化を図りたい


いかがでしょうか?
どちらにもメリットとデメリットはありますが
大切なことは定期的にお客様と接点を持ち
相続の重要性を伝えていくことです。

ご事務所にあった手段を使って
少しずつお客様への情報提供を始めてみてはいかがでしょうか。

最後に


コロナウイルスの影響もあり、
“相続”への感度が非常に高まっています。

先生にあった
マーケットの広さとしてはこれ以上ありませんので
参入を検討している方はぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。

次回は、情報提供の手段について詳しくお話していきます。

ぜひお楽しみに!