相続案件獲得のススメ②
企業法務に次いで
相続業務は多くの先生が取り組む業務です。
そのため安定して相続案件を獲得し、
他の事務所と差をつけるためには
意識すべきポイントがいくつかあります。
「相続案件獲得のススメ」では
そのポイントをステップ形式で紹介していきます。
今回は集客で最も大切な
“誰に”アプローチするかを解説します。
相続案件を取っていきたい先生はもちろん
集客を仕組み化し、効率的に営業を行いたい先生は
ぜひご覧ください!
相続業務は多くの先生が取り組む業務です。
そのため安定して相続案件を獲得し、
他の事務所と差をつけるためには
意識すべきポイントがいくつかあります。
「相続案件獲得のススメ」では
そのポイントをステップ形式で紹介していきます。
今回は集客で最も大切な
“誰に”アプローチするかを解説します。
相続案件を取っていきたい先生はもちろん
集客を仕組み化し、効率的に営業を行いたい先生は
ぜひご覧ください!
前回,相続クラブとは
“どんな”活動なのかについてお話しました。
※相続案件獲得のススメ①
https://app.mig-sys.jp/mig/article/detail/id/22189?office=LJS6S4og%2F0U%3D
相続は関心がある人が多く,ニーズも非常に高い分野です。
ですがその一方で,詳しく知らない人がほとんどで
弁護士に相談できることを知らない方も多くいらしゃいます。
そういった方たちに
しっかりと相続の相談をしてもらうためには、
・相続相談窓口としての存在を伝えること
・定期接触して相談がくる関係性を作ること
この2つが非常に大切ということをお話ししました。
そして今回は,もう一つの大切な要素
“誰に”案内するのかについて解説します。
相続クラブの集客対象
結論からお伝えすると,相続クラブの基本的な集客対象は
“過去のお客様全員”です。
税理士などとは異なり、
弁護士は相続案件の発生後に
お客様と接触することがほとんどです。
だからこそ
“相続に強い弁護士”
“いつでも相続の相談を受けられる”
ということを早くから伝えておくことが大切になります。
メルマガ、事務所通信、ブログ
どんな媒体でも構いません。
「知りたいけど難しくてわからない」という方に向けて
相続に関する情報を発信していきましょう。
また、提携先の税理士や保険の営業マンにも
相続クラブを紹介し、お客様を入れてもらうという施策も有効です。
自社にとっては相続案件の見込みが増える
提携先にとっては見込みのお客様を弁護士事務所がフォローしてくれる
お客様にとっては相続の専門家が相談に乗ってくれる
というwin-win-winの関係を作ることができます。
相続は全ての方が一度は経験しますので
全ての方が見込みのお客様になり得ます。
お客様の関心も非常に高い分野ですので
ぜひ取り組んでみてください。
次回は,相続クラブで“何を”するかについてお話していきます。
ぜひお楽しみに!