ACCSコンサルティング

相続案件獲得のススメ②

20.03.24
メンバーニュース
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企業法務に次いで
相続業務は多くの先生が取り組む業務です。

そのため安定して相続案件を獲得し、
他の事務所と差をつけるためには
意識すべきポイントがいくつかあります。

「相続案件獲得のススメ」では
そのポイントをステップ形式で紹介していきます。

今回は集客で最も大切な
“誰に”アプローチするかを解説します。

相続案件を取っていきたい先生はもちろん
集客を仕組み化し、効率的に営業を行いたい先生は
ぜひご覧ください!

前回,相続クラブとは
“どんな”活動なのかについてお話しました。

※相続案件獲得のススメ①
https://app.mig-sys.jp/mig/article/detail/id/22189?office=LJS6S4og%2F0U%3D

相続は関心がある人が多く,ニーズも非常に高い分野です。
ですがその一方で,詳しく知らない人がほとんどで
弁護士に相談できることを知らない方も多くいらしゃいます。

そういった方たちに
しっかりと相続の相談をしてもらうためには、

・相続相談窓口としての存在を伝えること
・定期接触して相談がくる関係性を作ること

この2つが非常に大切ということをお話ししました。

そして今回は,もう一つの大切な要素
“誰に”案内するのかについて解説します。

相続クラブの集客対象

結論からお伝えすると,
相続クラブの基本的な集客対象は
“過去のお客様全員”です。

税理士などとは異なり、
弁護士は相続案件の発生後に
お客様と接触することがほとんどです。

だからこそ
“相続に強い弁護士”
“いつでも相続の相談を受けられる”
ということを早くから伝えておくことが大切になります。

メルマガ、事務所通信、ブログ
どんな媒体でも構いません。

「知りたいけど難しくてわからない」という方に向けて
相続に関する情報を発信していきましょう。

また、提携先の税理士や保険の営業マンにも
相続クラブを紹介し、お客様を入れてもらうという施策も有効です。

自社にとっては相続案件の見込みが増える
提携先にとっては見込みのお客様を弁護士事務所がフォローしてくれる
お客様にとっては相続の専門家が相談に乗ってくれる
というwin-win-winの関係を作ることができます。

相続は全ての方が一度は経験しますので
全ての方が見込みのお客様になり得ます。

お客様の関心も非常に高い分野ですので
ぜひ取り組んでみてください。

次回は,相続クラブで“何を”するかについてお話していきます。

ぜひお楽しみに!