【弁護士必見!】売上が伸びる事務所の共通点
先生もご存じの通り、
この数年で弁護士の数が急増しています。
競合弁護士が増えたことで、
売上アップに課題を抱えるご事務所も増えています。
しかし、苦戦するご事務所が多い中でも、
急速に売上を伸ばしているご事務所も存在します。
そして、様々なご事務所をサポートさせていただく中で
売上を伸ばしているご事務所には
とある共通点が見つかりました。
今回のメルマガでは、
そのポイントをご紹介します。
◆売上を伸ばしている弁護士事務所の共通点とは
多くのご事務所に共通して見られた特に成果の出る施策を1つご紹介します。
それが“特化戦略”です。
・特化戦略とは
交通事故や相続、離婚など
特定のジャンルに強い弁護士としてブランディングし、
お客様を獲得する施策です。
参入障壁が高い印象を持つ先生も多いですが
上手くブランディングできればとても有効な施策です。
「その分野で困ったら○○先生に相談すれば大丈夫。」
というイメージがお客様の中で出来上がり、
“お客様が別のお客様を呼んでくる”
という好循環に自然と入っていきます。
◆弁護士の特化戦略とは
では、弁護士事務所で特化戦略を立てるとき
どのようなポイントがあるのでしょうか。
まず、勘違いしている先生も多いのですが
特化=特定の業務しか受けない
ということではありません。
なので、
「特化なんてできないよ・・・。」
という先生でも取り組むことができます。
大切なのは、
“取り組む業務・業種を絞る”のではなく
“アピールする業務・業種を限定する”ということです。
これは、士業に限らず
広く使われているマーケティング手法です。
なんでもアピールするよりも
一つに絞ってアピールしたほうが
集客効果は圧倒的に高いと言われています。
このような話をすると
「そんなことしたらお客様が減るんじゃないか」
と思われることがあります。
しかしそれは大きな間違いです。
イメージしてみてください。
自分が交通事故にあったときに
「どんな案件でも幅広く対応します」
という弁護士と
「交通事故の相談ならどこにも負けません!」
という弁護士、どちらを選びますか?
・・・おそらく後者ですよね。
弁護士を探す人はほぼ間違いなく
他と比較してから相談をします。
まずはそういった方に
“選ばれる”ことが大切です。
最も理想なのは
「○○の分野ならだれにも負けません」
「うちは○○専門の弁護士です」
という業種を作ることですが、なかなか難しいですよね。
そんな時は
自分の得意な業務を一つ考えてみましょう。
それをお客様に伝えてみてください。
きっと反応が変わります。
そしてもう一つ、大切なことがあります。
一人ひとりのお客様に真摯に対応し、
「何か困ったことがあれば何でも相談してください」
と日ごろから伝えておくことです。
これを徹底することで
一度ご来所いただいた方が
「先生、また別のことでトラブルがあったんですけど相談に乗ってもらえますか?」
と先生の元に戻ってくるようになります。
まずはお客様に“選ばれる”ために目的として
実践してみてください。
分からないことがあれば
何でもご相談ください!
今回もお読みいただきありがとうございました。