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事務所の強みを作るポイントとは?

19.05.23
メンバーニュース
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先生方は、事務所の特色強みは何かと聞かれて
すぐに答える事が出来るでしょうか?

顧客側からすると
「この弁護士は何ができるのか?」
「この弁護士に依頼するメリットは何なのか?」
といった点が気になるはずです。

今回は、事務所の強みを作っていくための
ポイントをご紹介いたします。


事務所の強みを作り、他事務所と差別化を行っていくには
4つの要素が必要と言われています。

その要素とは
①ターゲット
②フロント商品
③マーケティング
④アウトプット
になります。

今回は
①ターゲット
②フロント商品
についてご紹介します。

まず初めにターゲットについて考えていきます。
「誰に」販売するかは非常に重要です。

ターゲットを考える際には以下の事を
検討していく必要があります。

・形態(法人、個人)、業種、経営者、売上高、エリア
・現在のマーケット
・将来のマーケット
・競合の参入障壁の高低

これらをデータで見たり、仮説を立てて
ターゲットを考えていきます。

次にフロント商品を用意していきます。
フロント商品とは
事務所として最も売りたい商品(バックエンド商品)を
販売するために入口となる商品です。
入口となるので顧客にとって緊急性が高く、
価格が比較的安いサービスを設定します。

これは①ターゲットと連動させて考えていきます。
例えば、
売上5億円規模の法人をターゲットに
法人顧問を獲得していこうと考えた場合、
そのターゲットにニーズの高い
「残業代トラブル」「労務トラブル」
といったサービスをフロント商品として設定します。

他にもターゲットに合わせて
下記のようなフロント商品を設定していきましょう。
・契約書の作成・チェック
・取引契約書作成・チェック
・売掛金回収
・社長の相続・遺産分割・離婚
・問題社員対策
・残業代トラブル
・労働組合との交渉
・社員の交通事故

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