石田勝也税理士事務所

記事一覧

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『インポスター症候群』へと陥った社員に企業ができること

23.01.10
ビジネス【人的資源】

インポスター症候群とは、客観的な成果や評価を得ているにもかかわらず、自分自身を過小評価してしまう心理状態を指します。 1970年代後期に提唱され、複数のハリウッド女優やミシェル・オバマ元アメリカ大統領夫人などもこの症状で悩んでいることを告白したことから、徐々に認知されるようになりました。 男性より女性のほうに多く見られるといわれており、場合によっては業務に支障をきたす恐れもあります。 今回は、インポスター症候群の特徴を踏まえたうえで、企業が取るべきサポートの具体策を解説します。

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ミスマッチ採用を防ぐ! トライアル雇用を活用するには

22.12.20
ビジネス【人的資源】

人手不足や採用難が深刻化する昨今、経験者を確保できず未経験者の採用に踏み切らざるを得ない経営者も多いようです。しかし、「職業経験の少なさが心配」「ブランクがある人だと知識不足では」といった不安は、どうしてもついてきてしまうものです。 そこで今回は、経験が不足する求職者をお試し雇用で見極め、常時雇用につなげるための制度『トライアル雇用』と、その助成金について紹介します。

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『配属ガチャ』に絶望する新入社員の早期離職を防ぐには

22.12.13
ビジネス【人的資源】

2022年の夏頃、『配属ガチャ』というワードがSNSで話題になりました。 スマホのソーシャルゲームやおもちゃが出てくるカプセルトイになぞらえた言葉で、主に、「配属ガチャにハズレた」や「配属ガチャに失敗」など、希望ではない部署に配属された新入社員の不安な心境を自虐的に表現する文脈で使用されています。 このように不安を抱えている新入社員は、早期離職の予備軍と捉えることができます。 今回は、企業側が講じることのできる早期離職を防ぐための対策を紹介します。

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部下からの信頼を回復し、良好な関係をつくるには

22.11.29
ビジネス【人的資源】

同じ目標に向かって仕事をする仲間であるはずの上司と部下。良好な関係でいたいものですが、うまくコミュニケーションを取れなくて困っている人も少なくありません。 特に中間管理職の立場である人にとって、部下とのコミュニケーション不全は日々の業務に支障をきたし、場合によっては社員の早期離職など深刻な問題につながることもあります。2022年も終わりに近づいた今、この1年の自らの言動を省みることで、来年からより強化した職場の人間関係を目指してはいかがでしょうか。

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上から目線に要注意! 採用担当者が意識しておくとよい心構えとは?

22.11.08
ビジネス【人的資源】

企業の存続・発展には自社で力を発揮してくれる人材の確保が欠かせません。人材確保の役割を担う採用担当者は、『人を見極める』という立場にあるために、いわゆる「上から目線」になってしまうことが少なくありません。 採用担当者によるSNSの発信が「上から目線だ」と炎上してしまった事例もあるため注意が必要です。 今回は、企業の採用業務において採用担当者が意識しておくとよい心構えを紹介します。

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スタンディングデスクや仮眠室も。 働きやすいオフィスのつくり方

22.10.25
ビジネス【人的資源】

働き方改革の一環として、オフィス環境の改善に取り組む企業が増えています。 オフィス環境の良し悪しは、仕事の取り組み方や社員のモチベーションに大きな影響を及ぼすものです。 社員が多くの時間を過ごす場所だからこそ、働きやすく居心地のよい空間づくりが欠かせません。 今回は、経営者が知っておきたいオフィス環境の重要性とともに、社員が快適に働けるオフィスをつくるためのアイデアを紹介します。

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会社への理解を深めるインターンシップの重要性

22.10.12
ビジネス【人的資源】

学生の就業観を早期に培うものとして、『インターンシップ』の重要性が増しています。 文部科学省・厚生労働省・経済産業省がまとめた『インターンシップの推進に当たっての基本的考え方』が2022年6月に改正され、現大学2年生よりインターンシップのあり方が変わることになりました。 今回はインターンシップの改正ルールを確認し、学生と企業にとってのメリットや企業が準備しておきたい内容について解説します。

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社会人の学び直し『リカレント教育』を企業が推進するには

22.09.28
ビジネス【人的資源】

社会人になった後にそれぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことが、ますます重要になっています。 このような社会人の学びをリカレント教育と呼び、特に、進化し続けるDX(デジタルトランスフォーメーション)やIT活用といった、新しい労働環境に対応するためには、主体的な学びが必要不可欠であるといえます。 そのために、企業は、従業員のリカレント教育をサポートしていく必要があります。 リカレント教育は、労働者のスキルアップやキャリア形成に役立つだけではなく、教育で得た学びを事業に還元することにもつながります。 海外と日本におけるリカレント教育推進の取り組みを紹介します。

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突発的な人員不足に陥ったら?『玉突き人事』のリスク

22.09.13
ビジネス【人的資源】

『玉突き人事』とは、社内において担当者がいないポジションを埋めるために、別の社員を異動させ、その空いた穴をまた別の社員で埋めていく人事異動のことです。 急な欠員に対応するためには仕方がないとはいえ、ほとんどの玉突き人事は突発的に行われ、連鎖的な異動が発生するため、従業員間に混乱を招くことがあります。 今回は、やむを得なく玉突き人事を行う場合に、気をつけておくポイントを解説します。

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企業にとってメリット多し! 高齢者を活用するための人事戦略

22.08.30
ビジネス【人的資源】

超高齢社会へ突入し、日本では『生産年齢人口』が減少しています。 生産年齢人口とは、生産活動の中心となる15~64歳の人口のことで、2021年1月1日時点では約7,556万人と、2020年の約7,612万人から56万人も減っていることがわかりました。生産年齢人口の減少は労働力不足を招き、企業における人手不足の深刻化に拍車をかけます。 そこで、かねてから注目を集めているのが、シルバー人材の活用です。 労働意欲の高い高齢者が増えている今、企業がシルバー人材を活用するメリットや、人事面での注意点などを解説します。