石田勝也税理士事務所

記事一覧

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期間延長された中小企業に対する税金の優遇制度とは

19.04.11
ビジネス【税務・会計】

2018年末に公表された平成31年度税制改正では、設備投資のための税制、法人税率の特例などの制度が延長されることに決まりました。 これらの制度には、中小企業の経営の安定化を図るという目的があります。 今回は、中小企業の経営者や経理担当であれば知っておきたい『税金の優遇制度の延長』について、ご紹介します。

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個人の事業承継をスムーズに! 新制度『個人版事業承継税制』とは

19.03.27
ビジネス【税務・会計】

2018年の4月1日から、『事業承継税制』について、これまでの措置に加え、法人の事業承継がしやすくなる特例措置が創設されました。 これにより、事業承継税制の認定申請が飛躍的に増加しています。 そして2019年度の税制改正では、個人事業主のための『個人版事業承継税制』も創設され、個人事業主も事業承継がしやすくなることが期待されています。今回は、この『個人版事業承継税制』の詳細と、申請の際のポイントなどをご説明します。

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新車? それとも中古車? 節税&経費削減できる社用車選びを学ぶ

19.03.12
ビジネス【税務・会計】

2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げに合わせて、自動車税制も改正されます。消費税増税後の自動車の売れ行きが冷え込むのを防ぐためのもので、さまざまな自動車関連の税金が調整されることになり、一部は増税開始前から改定されます。 今回は、このタイミングで社用車の購入を考えている企業に向けて、新車で購入する場合はどの車種が最も税金が優遇されるのかを解説。さらに、中古車で購入するケースも併せてご紹介します。

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仮想通貨も確定申告の対象に! 知っておきたい税金の知識

19.02.26
ビジネス【税務・会計】

2018年10月、財務省は、仮想通貨取引で利益を得た人が、所得税を納税しやすくするための電子申告システムを充実させると発表。併せて、仮想通貨取引をめぐる課税逃れを防止するために、仮想通貨交換業者に個人情報の開示を求められる仕組みづくりを行う案があることを明言し、平成30年度の確定申告から手続きの簡素化を開始しました 。 仮想通貨取引を行っている、もしくは、これから仮想通貨取引を行おうとしている経営者のなかには、仮想通貨取引による収益をどのように会計処理すればいいのか困っている方もいらっしゃると思います。 今回は、申告漏れにならないためにも、仮想通貨取引において、どのような場合に申告が必要になるのかをご説明していきます。

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『企業版ふるさと納税』でどれくらい節税ができる?

19.02.08
ビジネス【税務・会計】

地方の活力維持に伴う、地方創生の一環として、自身の故郷や応援したい自治体に寄付する『ふるさと納税』。 寄付した側が所得税や住民税の還付や控除が受けられる上に、返礼品がもらえるとあって、2018年度には、295万人以上がこの制度を利用し、寄付額の合計は3,481億円を突破しました。 この大人気の『ふるさと納税』に『企業版』があるのはご存知でしょうか。 今回は、2016年度の税制改正によってスタートした『企業版ふるさと納税』について、ご紹介します。

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購入した本は、すべて『新聞図書費』になるとは限らない?

19.01.29
ビジネス【税務・会計】

書籍を購入した場合の費用を経費に計上する際、『新聞図書費』という勘定科目で計上します。新聞図書費は、従業員の専門知識や業界知識を得るために活用されるべきもので、ひいては会社の成長につながる“必要経費”として処理されます。ですが、すべての書籍が経費として計上できるわけではありません。 今回は、勘違いしやすい新聞図書費の概要や、経費計上の際の注意点などを解説します。

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開業後2年間は消費者免除となる『事業者免税点制度』とは?

19.01.10
ビジネス【税務・会計】

新規開業した個人事業主及び法人を対象に、開業後2年間は消費税の納税が免除される『事業者免税点制度』。この制度が、個人事業主で先代から事業を引き継いだ後継者に対しても適用され、2016年までの3年間で210人が免税となっていることが会計検査院の調査でわかり、問題視されています。 本来、『事業者免税点制度』は開業する際の税負担を考慮して設けられているものです。そこで、正しい知識を持って利用していくために、制度の内容をご説明します。

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もしも災害で備品が壊れたら? 法人における『災害損失』

18.12.20
ビジネス【税務・会計】

地震や火災などの災害で会社の備品が壊れた場合、その修繕費や補填費用、事後処理費などは会計上、『災害損失』に含まれます。 災害損失は、その事業年度の損金に算入できるものですが、それには細かな条件が設定されています。 今回は、不測の事態が起きた際の災害損失について、ご紹介します。

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会社を揺るがしかねない、不適切会計の防止方法

18.12.10
ビジネス【税務・会計】

適正な会計処理は、ディスクロージャーのみならず、経営方針策定や計画的に会社運営を進めるうえでも必要不可欠なもの。不適切会計が発覚した場合、会社は事後対応に追われるだけでなく、進行中のプロジェクトに滞りが生じたり株価が下落したりと、さまざまな悪影響に見舞われることになってしまいます。 にもかかわらず、不正会計や粉飾決算など、いわゆる『不適切会計』を開示した上場企業は年々増加しています。この背景には何があるのでしょうか。 大企業だけでなく、中小企業や個人事業主にも関わる不適切会計の定義や増加の理由、その防止方法をみていきましょう。

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会社が倒産したときの税金はいったいどうなる?

18.11.29
ビジネス【税務・会計】

会社が倒産したとき、支払いが滞っていた滞納税金や法人税などはどうなるのでしょうか? 法人が消滅しても払わなければいけないのか? それとも免除されるのか? 今回は、会社の倒産後の税務処理について詳しくご紹介します。