士業事務所の働き方改革2020【月刊プロパートナー10月号】
こんにちは!
MiG-p運営事務局の藤内です。
おかげさまで、今月も
『月刊プロパートナー』を発刊することができました!
(10月号・2019年9月20日発売)
今回のテーマは
「組織」「人材」「効率化&単価UP」で生産性UP!
士業事務所の働き方改革2020
です。
毎日のように「働き方改革」という言葉を耳にしますが
実際、他の事務所ではどんな活動をしているのか
気になったことはありませんか?
そこで、実際に働き方改革に取り組み、
生産性UPに成功したご事務所から
直接お話を伺いました。
今回はその中で、私が特に読んでほしいと思った内容を
一部紹介します。
◆人が集まり定着する組織とは?
業務効率化や生産性UPなど、事務所経営で大切なことはたくさんありますが
最も大切なのはそれらを支える“人”の管理と言っても過言ではありません。
お客様に高い価値を提供し、継続的に成長を続けるご事務所は
どんな活動に取り組み、組織作りをしているのでしょうか?
1.事務所のビジョンと個人のキャリアをフィットさせる
“将来どんな事務所にしたいか”という展望をビジョンと呼びます。・業務を通して地域を活性化したい
・世の中に新しい価値を届けたい
・社員とお客様どちらからも信頼される事務所にしたい
など、同じ士業でも様々なビジョンがあります。
御堂筋税理士法人の小笠原知世先生曰く、
最も大切なことは、
事務所のビジョンと職員が描いている自分のキャリアを結び付けることで
自主的に「やりたい」と思ってもらうことだそうです。
「自分に何を求められているのか」
「その業務を自分のキャリアにどう活かせるのか」を職員みんなが理解することで、
自分の仕事の価値を感じながら成長も実感することができます。
結果として、職員がイキイキと働ける環境になると言います。
そのためには、事務所のビジョンに共感してくれる方を採用し、
個人の思い描くキャリアとフィットさせていくしかありません。
実際に御堂筋税理士法人では
・毎月上司と部下で目標達成の進捗確認、業務の相談などをする1 on 1ミーティング
・就業時間の15%を自己研鑽の時間として使う15%ルール
など、興味深い活動をたくさん行っています。
今回取材したどの事務所でも共通していたのは、
「社員に裁量を持たせ、それをサポートする体制を作ること」
でした。
ただ自由にやらせるだけではなく、
失敗した時にサポートしたり、
成功した時にさらにチャレンジしたくなる環境を整えたりすることが重要なようです。
2.やめることを決める
業務効率化には、
新しくやることを決めるのと同じくらい
“やめることを決める”ことが大切です。
些細なことをやめただけで
一気に効率よく仕事が回るようになることもあるようです。
例えば、
・月次訪問をやめる
今まで、毎月訪問で話すことがなく、挨拶するだけになっているという場合に
思い切って訪問回数を3か月~半年に1回に落とすご事務所も多いようです。
また、訪問の代わりに
Skypeやベスト会議pro、Zoomなどを使い、
Web面談を実施するご事務所も増えてきています。
・平日固定労働をやめる
育児に取り組む女性や、それを支える男性社員のために
勤務時間に柔軟性を持たせるご事務所も多いようです。
月~土で5日間出社すればOK、
一日8時間勤務すれば出退勤の時間は自由
など、様々な制度で職員を支えることも大切です。
ぜひ先生のご事務所でも参考にしてみてください。
今回紹介したのは、内容のほんの一部です。
今月のプロパートナーには
他にも顧客を増やす上で役立つ情報が盛りだくさんです!
職員様にも読んでいただきたい内容なので、
ぜひ、所内で回覧していただければと思います。
さらに、今お申込みいただいた方限定で
1月号と5月号の2冊の特大号もプレゼントいたします。
少しだけ内容を紹介します。
【1月号】
『士業業界ランキング500』
日本の会計事務所規模TOP500、
弁護士・司法書士・社労士はTOP30を
ランキングにしました。
・成功している事務所はどれくらいの規模なのか
・規模を拡大するためにはどんな活動が必要なのか
など、事務所を成長させる上で、役に立つ情報が詰まっています!
【5月号】
『あの事務所が使ってる仕事ツール100』
様々な事務所にアンケートを行い
絶賛されているツールのみを取り上げ、
実際に使ってみた感想や活用方法を紹介しています。
必ずご事務所にあうツールがあるはずです!
・業務を効率化して時間を作りたい
・集客に力を入れて売上を増やしたい
という先生はぜひ読んでみてください!
今だけ、かなりお買い得になっていますので、
ぜひご購読ください!
今後も先生のお役に立てる情報をお届けしていきますので
よろしくお願いします!